住宅設備が4月から値上がりします! リフォームは今のうちにご依頼ください

皆さんこんにちは。

宮城県塩竈市を拠点に、エアコンやガス給湯器の販売・取付工事を行っている株式会社菜花空調です。


ここ最近、木材価格が高騰する「ウッドショック」が問題になっています。しかし、住宅関連の値上がりは木材だけではありません。実は住宅設備も、アルミ・樹脂・半導体といった原材料・部品の価格高騰の影響を受け、値上げが発表されているのです。ここでは、住宅設備の値上がりに関する最新情報をお伝えします。




■4月以降の値上げが発表されている住宅設備



昨年12月、弊社でも多数の商品を扱っているLIXILが、住宅用建材・設備の価格改定を発表しました。改定は2022年4月1日受注分からで、主な内容は以下の通りです。


・トイレ…2%~33%程度

・キッチン関連…2%~11%程度

・浴室・ユニットバス…4%~39%程度

・住宅用洗面化粧台…4%~7%

・住宅用窓サッシ…10%~12%程度

・床材…約1,000円/坪アップ


※ユニットバスの対象商品は2021年12月1日から改定。また、9月に値上げしたばかりの製品は今回の値上げ対象に含まない。


ご覧の通り、住宅の主な建材や設備がまとめて値上げされます。住宅の新築やリフォームを検討している方にとっては、非常に大きな問題です。



今回、LIXILが値上げに踏み切った理由はいくつもあります。まず、ウッドショックやコロナ禍による混乱、火災や政情不安といった諸々の事情で、原材料の価格が高騰していること。新型コロナで一時落ち込んでいたアメリカや中国の景気が回復し、住宅設備の需要が増えていること。そして、コンテナ不足による輸送コストの上昇も関係しています。


これらの影響により、国内における2021年の戸建て住宅の単価は、2020年に比べて約8%も上昇しました。単純計算で、2000万円の住宅が2160万円になるわけです。「それじゃ予算を超えちゃうよ!」という場合は、住宅の面積を小さくするなり設備のグレードを落とすなりして対応するしかありません。


もちろん、LIXIL以外のメーカーにも値上げの動きがあります。住宅の新築やリフォームをするなら、最新のニュースをチェックしておいた方がいいでしょう。




■住宅設備のリフォームは早めのお問い合わせを!



今回の値上げでは、トイレや浴室などの水まわりが特に大きな影響を受けています。今後もどうなるかわからないため、リフォームや設備の入れ換えをご検討中の方は、先に問い合わせだけでもしておく方がよさそうです。早めに計画を立てて、可能なら値上げ前にリフォーム工事を発注しましょう!


菜花空調では、水まわりをはじめとする住宅設備全般のリフォームを承っております。お見積もりは無料、お得なキャンペーンも随時実施中です。施工前にはしっかりとヒアリングを行い、ご予算の範囲内で最大限にご要望を反映いたします。住宅価格の変動が気になる方、値上げ前にリフォームをしたい方は、お気軽にお問い合わせください。