宮城県仙台市 秋保温泉旅館施設様 濾過設備系統 膨張タンク(リフレックス密閉膨張タンク)ダイアフラム交換工事
【施工事例】宮城県仙台市 秋保温泉旅館施設様
濾過設備系統 膨張タンク ダイアフラム交換工事(Reflex 密閉膨張タンク)
宮城県仙台市の名湯として全国的に知られる秋保温泉の旅館施設様にて、温泉濾過設備に設置されている膨張タンク(密閉膨張タンク)のダイアフラム交換工事を実施いたしました。
温泉施設では、浴槽の循環濾過設備が常時運転されており、水温変化や配管内圧力の変動を吸収するために**膨張タンク(エキスパンションタンク)**が重要な役割を担っています。
今回施工した設備は
Reflex(リフレックス)密閉膨張タンク
容量:800Lクラス
の大型設備であり、温泉濾過設備系統の圧力安定を担う重要な機器です。
長年の使用により内部のダイアフラム(ゴム隔膜)劣化が確認されたため、今回交換作業を実施いたしました。
膨張タンクとは?(温泉設備での役割)
温泉設備や温水循環設備では、温度変化によって水の体積が膨張・収縮します。
この圧力変動を吸収する装置が
密閉膨張タンク(Expansion Tank)
です。
膨張タンク内部には
水側
空気側
の二つの空間があり、その間を隔てているのが
ダイアフラム(隔膜ゴム)
です。
ダイアフラムが正常に機能することで
配管圧力の安定
ポンプ負荷の軽減
設備寿命の延長
水撃防止
など、設備全体の安定運転を支える役割を果たします。
しかしダイアフラムはゴム製部品のため
経年劣化
温度負荷
水質影響
により硬化や破損が発生することがあります。
点検時の状況
現地調査の結果、以下の状況が確認されました。
ダイアフラムの経年劣化
内部スケール・腐食付着
空気室機能低下
圧力吸収機能の低下
膨張タンク内部のダイアフラムが正常に機能しない場合、
圧力変動増大
ポンプ負荷増加
配管トラブル
設備故障
などのリスクが発生します。
特に温泉施設では24時間設備が稼働しているため、予防保全が非常に重要です。
施工内容
今回の施工では、以下の作業を実施しました。
■施工手順
濾過設備系統停止
膨張タンク配管の遮断
タンク内部圧力開放
フランジ・マンホール開放
既存ダイアフラム撤去
タンク内部状態確認
新規ダイアフラム取付
フランジガスケット交換
ボルト締結復旧
空気圧調整
試運転確認
大型膨張タンクのため、安全管理を徹底しながら作業を進めました。
ダイアフラム交換作業
マンホール部を開放し、内部の既存ダイアフラムを取り外します。
取り外したダイアフラムには
スケール堆積
ゴム劣化
内部腐食付着
などが確認され、長年使用された状態でした。
新規ダイアフラムはメーカー仕様品を使用し、
ガスケット
シール部
フランジ部
も同時に点検・交換を実施しています。
圧力調整・復旧
組立後は膨張タンクの重要な工程である
空気室の初期圧力調整
を行います。
その後
系統復旧
濾過ポンプ運転
圧力変動確認
漏水確認
を実施し、正常運転を確認しました。
膨張タンクが正常に機能することで、設備全体の圧力バランスが安定します。
温泉施設設備は予防保全が重要
温泉旅館などの宿泊施設では
濾過設備
温水設備
空調設備
給湯設備
など多くの設備が常時稼働しています。
そのため
膨張タンク
ポンプ
バルブ
熱交換器
などの機器は定期点検と予防メンテナンスが重要です。
特に膨張タンクのダイアフラムは
10〜20年程度で交換が必要になるケース
が多く見られます。
菜花空調の設備対応
菜花空調では
温泉設備
濾過設備
空調設備
給湯設備
機械設備
など建物設備の施工・メンテナンスを幅広く対応しております。
今回のような
膨張タンクダイアフラム交換
圧力容器メンテナンス
温泉設備修繕
といった専門工事も多数実績があります。
まとめ
今回は宮城県仙台市秋保温泉の旅館施設様にて
濾過設備系統
膨張タンク(Reflex密閉膨張タンク)
ダイアフラム交換工事
を実施いたしました。
膨張タンクは普段目立たない設備ですが、
建物設備の安定運転を支える重要な機器です。
菜花空調では今後も
安全・確実・高品質な設備施工
を通じて、お客様の設備運用をサポートしてまいります。
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竣工日
2026年3月
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場所
宮城県仙台市
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施工内容
ビルメンテナンス作業
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構造
RC造
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施工者
株式会社菜花空調

