宮城県多賀城市 一般戸建てお客様 日立製エコキュート更新工事
家庭用エコキュート更新工事|日立製ヒートポンプ給湯機へ入替【施工事例】
近年、電気代の高騰や省エネ意識の高まりにより、**エコキュート(家庭用ヒートポンプ給湯機)**の入替・更新工事のご相談が増えています。
今回は、既設エコキュートの老朽化に伴い、日立製エコキュートへ更新した施工事例をご紹介します。
エコキュートは「壊れてから」では遅い設備です
エコキュートは一般的に10〜15年程度が更新の目安とされています。
特に以下のような症状が見られる場合は、早めの点検・更新がおすすめです。
• お湯の温度が安定しない
• 湯切れが起こりやすくなった
• ヒートポンプユニットの運転音が大きい
• エラー表示が頻繁に出る
• 設置から10年以上経過している
今回の現場でも、経年劣化により効率低下が見られ、冬場の給湯能力低下を心配されてのご依頼でした。
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施工前の現地調査が品質を左右します
エコキュート工事で重要なのは、事前の現地調査です。
今回の現場では、以下のポイントを重点的に確認しました。
• 既設基礎コンクリートの状態
• アンカーボルト位置・高さ
• 給水・給湯・追いだき配管の立ち上げ位置
• 電源(単相200V)と配線ルート
• 敷地条件・隣地との距離
• ヒートポンプユニットの通風・騒音対策
これらを把握せずに工事を行うと、
「設置はできたがメンテナンスしにくい」
「音が気になる」
といったトラブルにつながるため、事前確認が非常に重要です。
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日立製エコキュート(460Lクラス)を採用
今回新設したのは、日立製の家庭用ヒートポンプ給湯機(エコキュート)460Lタイプです。
主な特徴
• ご家族世帯でも安心の大容量
• 高効率ヒートポンプによる省エネ運転
• 夜間電力を活用した経済的な給湯
• 安定した湯温制御と追いだき性能
ヒートポンプユニットは防振架台を使用し、振動・騒音対策を実施。
屋外設置でも安心して使用できるよう、水平調整や固定状態も細かく確認しています。
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配管・電気工事も「見えない部分」ほど丁寧に
給湯設備は、完成後に見えなくなる部分こそが重要です。
配管工事
• 給水・給湯・追いだき配管の整理
• 保温材の確実な施工
• ドレン配管の勾配・排水確認
• 将来のメンテナンスを考慮した配管取り回し
電気工事
• 単相200V電源の確認
• 漏電遮断器の動作チェック
• リモコン配線・通信確認
• アース接続の確認
すべての工事完了後、試運転を実施し、
• 湯張り
• 追いだき
• 給湯温度
• リモコン表示
を一つひとつ確認しています。
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試運転・操作説明までが「工事」です
施工完了後は、実際にお湯を使いながら動作確認を行います。
浴室リモコン・台所リモコン双方での操作を確認し、お施主様へ
• エコ運転の使い方
• 湯量・温度設定のポイント
• 電気代を抑える運用方法
• 冬場の凍結対策
などを丁寧にご説明して、お引き渡しとなりました。
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エコキュート更新は「施工力」で差が出ます
エコキュートは、機器性能+施工品質で快適さが決まります。
同じ機種でも、設置状況や配管処理が悪ければ本来の性能は発揮できません。
当社では、
• 現地調査
• 適正機種選定
• 丁寧な施工
• 確実な試運転
• アフターフォロー
まで一貫して対応しています。
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エコキュートの入替・更新をご検討中の方へ
• エコキュートが古くなってきた
• 電気代を少しでも下げたい
• 冬でも安心してお湯を使いたい
• どのメーカーを選べばいいかわからない
このようなお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
現地状況に合わせた最適なご提案をいたします。
Before
After
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竣工日
2025年12月
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場所
宮城県多賀城市
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施工内容
エコキュート設置工事
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構造
木造
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施工者
株式会社菜花空調

