青森県弘前市|大学施設 GHP更新に伴う冷媒回収作業(施工事例・詳細解説)
■施工概要
青森県弘前市の大学施設にて、サンヨー製GHP(ガスヒートポンプエアコン)からPanasonic産機製GHPへの更新工事に先立ち、既設機器内に封入されている冷媒の適正回収作業を実施いたしました。
本現場は冬季の厳しい環境下(降雪・低温・強風)での作業となり、通常よりも慎重かつ高度な施工管理が求められる案件でした。
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■なぜ冷媒回収が重要なのか。
業務用エアコン・GHP更新工事において、冷媒回収は単なる前処理ではありません。
✔ 冷媒回収の目的
• フロン排出抑制法への適合(法令遵守)
• 地球温暖化防止(R410A等の温室効果ガス対策)
• 安全な機器撤去の実現
• 次工程(更新工事)の品質確保
特に今回のような大学・公共性の高い施設では、環境配慮・法令遵守は必須事項です。
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■施工内容(実務レベル詳細)
① 回収機器・測定機器の設置
• 冷媒回収装置(回収機本体)
• マニホールドゲージ接続(高圧・低圧ライン)
• 回収ボンベ(R410A専用)
• 電源確保・安全確認
👉 写真の通り、屋上の限られたスペースで配管取り回しと安全動線確保を同時に実施
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② 冷媒回収作業(ポンプダウン併用)
• 室外機サービスバルブより接続
• 冷媒を液相・気相ともに回収
• 圧力確認しながら段階的に回収
• 残留冷媒ゼロを目指し回収
👉 冬季のため冷媒圧力が低く、回収効率が低下する環境下でも確実に実施
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③ 回収量の計測・管理
今回の現場では:
• R410A回収量(例)
• 約14.4kg
• 約20.04kg
👉 回収量を現場ごとに記録・管理することで、
「適正処理証明」および「施工品質の可視化」を実現
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④ 漏洩・残留チェック
• 圧力ゲージ確認
• 配管内残留確認
• バルブ閉止・安全処理
👉 冷媒残留は事故・環境リスクにつながるため、最重要チェック工程
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■冬季(雪中)施工のポイント
今回の現場は青森県弘前市という特性上、以下のリスク管理が重要でした。
✔ 冬季特有のリスク
• 配管・バルブの凍結
• 作業足場の滑り
• 機器の結露・氷結
• 作業効率の低下
✔ 対策内容
• 作業前の雪除去・動線確保
• 滑り防止対策(安全靴・足場確認)
• 凍結防止を意識した段取り
• 作業時間の最適化
👉 「ただの回収作業」ではなく、環境適応型施工技術が求められる現場です。
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■今回の施工の技術的ポイント
• GHP特有の配管構成への対応
• 経年機器(サンヨー製)からの安全回収
• 多系統回収の同時管理
• 狭小屋上での効率的配置
• 法令遵守+記録管理の徹底
👉 菜花空調では「回収=品質の第一工程」と位置付けています。
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■今後の工程(更新工事)
今回の冷媒回収完了後は以下工程へ移行予定:
• 既設GHP撤去
• Panasonic産機製GHP新設
• 配管更新・耐候処理
• 試運転・性能確認
👉 最新機種への更新により
• 省エネ性能向上
• ランニングコスト削減
• 安定稼働の実現
が期待されます。
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■まとめ|業務用エアコン更新は「回収」で品質が決まる
業務用エアコン・GHP更新工事において、
👉 冷媒回収=最も重要な基礎工程
です。
適正な回収を行わない場合:
• 環境負荷増大
• 法令違反リスク
• 工事品質低下
につながります。
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■菜花空調の強み
• 東北エリア(宮城・青森・福島・岩手)対応
• 業務用エアコン・GHP更新工事の豊富な実績
• フロン回収・法令対応の徹底
• 公共施設・大学・商業施設対応可能
• 冬季・高所・重量物対応力
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■対応業種。
• 業務用エアコン 冷媒回収
• GHP 更新工事 青森
• フロン回収 業者 東北
• 業務用エアコン 入替 工事
• 冷媒回収 費用 R410A
• 大学施設 空調更新
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■お問い合わせ
業務用エアコン・GHP更新工事、冷媒回収のご相談は
株式会社菜花空調までお気軽にお問い合わせください。
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竣工日
2026年3月
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場所
青森県弘前市
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施工内容
空調設備工事
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構造
RC造
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施工者
株式会社菜花空調

