水まわりの年末のお掃除大作戦!



皆さんこんにちは。

宮城県塩竈市・仙台市を拠点に、エアコンやガス給湯器の販売・取付工事を行なっている株式会社菜花空調です。


年末にかけて、いよいよ大掃除の季節がやってきました。新年に向けて綺麗にお掃除したいところですが、なかなかうまく汚れが落ちなくて困ってしまうことも多いですよね。

そこで今回は、各設備メーカーのサイトを参考に、水回りのお掃除のポイントをまとめてみました。



■まずはお掃除のキホン ~掃除のキホン5箇条~

(画像出典:リンナイ「R.STYLE」より)


1.掃除は上から下へ

お掃除する場所は、上から下にかけての動作となるように行いましょう。天井付近から始めて、次は棚やテーブル、その次は窓ガラスや床のように、上から下への順番となるように心がけます。




2.乾き汚れは乾いたままで

いきなりの濡れ雑巾はNG。乾き汚れは、乾いたまま拭き取るのが基本です。


3.つよい洗剤は下から上へ

酸性・アルカリ性のつよい洗剤は、スポンジにつけて下から上に手を動かしてあげましょう。また、つけ置きしすぎると素材が脱色されることもあるので注意が必要です。




4.面積に合った道具を使い分ける

広い面積は大きいスポンジ、細かいところはブラシのように面積に合った掃除道具を使い分けましょう。効率よく掃除するためにも、ある程度のお掃除道具が揃っていることが理想です。


5.ガンコな汚れは「時間と温度」で

力一杯こするのではなく、「時間と温度」を上手に利用しましょう。つけ置く時間を設けたり、40℃付近のお湯を使ったりすると、汚れが落ちやすくなります。 (温度や洗剤濃度を上げることで、時間や力を掛けずに汚れが落ちやすくなります)




・用途にあわせて洗剤を選びましょう

洗剤の裏面には、酸性・アルカリ性の強さなど、洗剤の液性が記載されています。使用する場所など、用途に合わせて洗剤を選ぶことが大切です。漂白剤や研磨剤をうまく利用すると、よりお掃除が捗ります。(塩素系の漂白剤は酸性洗剤と混ぜると有毒が発生するので、細心の注意を払って慎重に使用してください!)





■キッチンのお掃除


・コンロ

コンロで厄介なのは、古い油汚れです。これには、洗剤のつけ置きが効果的です。すぐに拭き取るのではなくつけ置くことで汚れが浮き出やすくなり、簡単に取り除くことができるようになります。さらにガンコな汚れの場合は、竹串などで削り取るようにしてお掃除しましょう。最新のIHコンロの場合では、汚れがつきにくい素材が採用されており、ほぼ拭き掃除だけでお手入れできますので、非常に楽です。




・シンクまわり

シンクでは、スポンジにクリームクレンザーをのせて、茶しぶや食べかすなどの汚れを丁寧に拭き取ってあげます。お掃除が終わった後は、水滴が残らないようにしっかりと拭き上げることも大切です。




・レンジフード、換気扇まわり

レンジフードや換気扇で気になるのは、油汚れです。油汚れには、重曹水などアルカリ性の洗剤が効果的です。泡状の洗剤ならつけ置きができるので、レンジフード内部にこびりついた油汚れもお掃除しやすくなります。





(キッチンペーパーなどを充てておくと、より効果的です)



■お風呂のお掃除


・浴槽

浴室用の中性洗剤を使って、傷がつかないようにスポンジで優しくなで洗いします。掃除後は軽く乾拭きしてあげると、浴槽を長く綺麗に保つことができます。最近では、汚れがつきにくい素材を採用した浴槽が多く登場しています。




・床、壁、天井

浴室洗剤をスポンジや柔らかい布につけて軽くこすり洗いします。長いノズルのついたペーパーモップを利用すると、手が届きにくい天井も簡単に掃除することができるでしょう。掃除後はカビの発生を防ぐために、乾拭きしてあげることを忘れないでください。



(目地やパッキンについた頑固なカビは、カビ専用洗剤+ティッシュで長時間漬けておくと効果的です)


・排水口

カビやヌメリが発生している排水口では、浴室用洗剤を小さいスポンジや歯ブラシにつけて洗い流します。排水口の汚れを放置しておくと悪臭の原因になりますので、大掃除のときだけではなく、定期的にお手入れしてあげましょう。




・水栓金具

黒いカビや汚れが目立つ場合は、浴室用洗剤を用いてしっかりと洗いましょう。落ちにくい場合は、洗剤のつけ置きを20〜30分してあげると効果的です。





■トイレのお掃除

(画像出典:TOTOお客様サポートサイトより)


・便器、便座

便器の裏側はガンコな汚れが溜まりやすいので、トイレ用中性洗剤を使って、ブラシでこすり洗いしてあげましょう。便座の汚れも同様にトイレ用洗剤を使用し、柔らかい布などで拭き取ります。また、新たな黄ばみや黒ずみ汚れとならないよう、掃除後はきつく絞った布で残った洗剤成分をよく拭き取ってあげましょう。




・ウォシュレット

ノズルのお掃除は水拭きか、中性洗剤による拭き取りで解決できるでしょう。脱臭フィルターは取り外し後、歯ブラシなどを使って洗い流してあげます。最近の製品は「おそうじボタン」のような機能が搭載されているので、トイレのお手入れがしやすくなっているものが多く大変便利です。




・床

床の埃をペーパーモップなどで取り除きます。汚れがひどい箇所は、住宅用中世洗剤をつけてふきます。床と便器の隙間は汚れやすいですが、割り箸に布を巻いたもので掃除します。その後水拭きをし、最後にから拭きをしましょう。





■まとめ


これまで挙げてきた方法も有効ですが、毎日の小さな積み重ねでしつこい汚れも防ぐことができます。また、最新の設備では素材や設計が工夫され、驚くほど汚れが付きにくくなっていたり、お掃除がしやくなるよう配慮がされたりしている製品が多く登場しています。お手入れが簡単だと、年末の大掃除に悪戦苦闘することもなくなりますね。


「どんな最新設備があるのか」「どんな効果や機能があるのか」などは、ぜひ菜花空調までお問い合わせください。ご家庭に合った、最適なご提案をさせていただきます!


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