コロナ禍で世界的な半導体不足というニュースはご存知ですか?
半導体不足はエアコン業界にも大きな影響を及ぼし始めています。
実際にすでに影響が出ているエアコンメーカーさんがいるからです。
それではなぜ半導体不足になっているのでしょうか。
【原因その①:半導体工場の大規模火災】
2020年10月に旭化成の宮崎県延岡市の半導体工場で大規模火災が起き、工場は停止しました。復旧の目処がただず、ルネサスに協力を求める事態となりました。
2021年3月19日にはそのルネサスエレクトロニクスで火災事故が起こりました。
茨城県ひたちなか市にある那珂工場での出来事ですが、車載用半導体の主力生産拠点でもありました。
火災ではありませんが世界的に見ると、半導体のシェアを大きく占める韓国のサムスン電子が米国テキサス工場で大寒波により2021年2月に操業停止。オランダやドイツの半導体を製造する会社も同様に工場を停止しました。
また、世界シェアトップの台湾のTSMCも水不足や停電による工場停止に追い込まれていました。
これによって生産できる半導体の数が減ってしまいました。
【原因その②:コロナ禍における需要の増加】
新型コロナウイルスによりそれまでの生活が一変しました。
外出を控え、人と会う機会を極力減らすことが求められ生活の中で、通勤通学を取り止め自宅でのテレワークやオンライン授業が増えました。
それにより、パソコンの需要が一気に増えることとなりました。
また、家庭でのテレビゲームなどのゲーム機の需要も増えました。
このように半導体にとっては、世界的に需要は大幅に伸びたのに、世界トップクラスの半導体向上の相次ぐ事故により、供給は大幅に下がったのです。
【大手エアコンメーカーの工場がストップ】
その中で、エアコンメーカーとしても大手の三菱電機が一部のエアコンに対して一時生産停止・納期延長を発表しました。
半導体は自動車や電気製品などあらゆる箇所で使用されています。
また、大手エアコンメーカーのダイキンはまだ半導体を余裕を持って保有しているとのことですが、7月末分までの見込みであり、それ以降は需要と供給のバランスで果たしてどうなっていくのか注目せざるを得ません。
【エアコンの購入、取り付け、交換はお早めに!】
工場の復旧や生産体制の増加も進んでいくとは思いますが、まだまだコロナ禍にある世界で、半導体不足は続きそうです。
もしかしたら、来年も!?なんてこともあり得るかもしれませんし、価格が高騰する可能性もあります。
毎年のように猛暑になる日本の夏。
エアコンをご検討の方は欲しいと思ってもすぐに入手できなくなることも十分あり得ますので、どうぞお早めに!!
弊社YouTubeチャンネルでもこちらの内容についてお話しさせて頂いております。
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