こんにちは!株式会社菜花空調です。
毎日の暮らしに欠かせないお湯。そのお湯を供給してくれる給湯器は、いざ交換となると「どれを選べばいいの?」と迷ってしまう方がほとんどではないでしょうか。
給湯器には様々な種類があり、それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なります。間違った選び方をしてしまうと、光熱費が高くなったり、使い勝手が悪かったりと、後悔することにもなりかねません。
今回は、給湯器を選ぶ際に押さえておきたい5つの重要ポイントと、主要な給湯器の種類を比較した分かりやすい表を使って、あなたのご家庭にぴったりの一台を見つけるお手伝いをさせていただきます。
1️⃣後悔しない!給湯器選びの5つの重要ポイント
給湯器を選ぶ際は、単に「お湯が出ればいい」というだけでなく、長期的な視点で以下のポイントを考慮することが大切です。
✅現在の給湯器の種類と熱源
まずは、現在ご使用の給湯器がガス、電気、石油(灯油)のどれを使っているかを確認しましょう。基本的には同じ熱源を選ぶことが多いですが、光熱費や環境への配慮から熱源の変更を検討することも可能です。
✅家族の人数と一日に使うお湯の量
給湯器の号数(能力)は、一度にどれだけのお湯を出せるかを示します。家族の人数や、シャワーとキッチンで同時にお湯を使う頻度によって適切な号数が変わります。
- 1~2人暮らし: 16号~20号
- 3~4人暮らし: 20号~24号
- 5人以上・二世帯: 24号~28号
号数が小さいと冬場にお湯が足りなくなったり、出湯量が不安定になったりすることがあります。
✅追い焚き機能の有無と設置場所
お風呂の「追い焚き」機能は必要ですか? 自動お湯張りや追い焚き、保温機能など、お風呂でのお湯の使い方も選ぶ際の重要な要素です。また、給湯器をどこに設置するか(屋外壁掛け、屋内設置、据え置きなど)によって、選べる機種が限られる場合もあります。
✅光熱費と初期費用のバランス
給湯器の種類によって、本体価格や工事費用といった初期費用と、毎月かかる光熱費が大きく異なります。初期費用は高めでもランニングコストが安いエコキュート、初期費用は抑えられるがランニングコストは平均的なガス給湯器など、トータルコストで比較検討することが重要です。
✅エコと環境への配慮(補助金情報も!)
CO2排出量の削減や省エネを重視するなら、エコキュートやエネファーム、ハイブリッド給湯器などの高効率給湯器がおすすめです。これらの機種は、国や自治体から補助金が支給される場合が多く、初期費用を抑えて導入できるチャンスがあります。最新の補助金情報も忘れずにチェックしましょう。

2️⃣主要な給湯器の種類と特徴を比較!
ここでは、現在主流となっている主な給湯器の種類と、それぞれの特徴、どんな方におすすめかをご紹介します。
🟧ガス給湯器(従来型)
- 熱源と特徴: ガスを使用し、必要な時に必要な量だけお湯を瞬間的に沸かすタイプです。本体価格が比較的安く、コンパクトなため設置場所を選びません。お湯切れの心配がないのが大きなメリットです。
- 光熱費と初期費用: 初期費用は約15万円から30万円程度と、比較的安価に導入できます。月々のガス代は他の高効率機種に比べると標準的です。
👉🏻こんな方におすすめ: 初期費用を抑えたい方、給湯器の設置スペースが限られている方、賃貸物件にお住まいの方など。
🟧ガス給湯器(エコジョーズ)
- 熱源と特徴: 従来のガス給湯器の進化版で、排気熱を再利用してお湯を沸かすため、熱効率が非常に高いのが特徴です。お湯切れの心配がなく、光熱費を抑えられます。
- 光熱費と初期費用: 初期費用は約20万円から40万円程度と、従来型よりは高めですが、排熱を有効活用するためガス代を約15%削減できるなど、ランニングコストがお得になります。ドレン排水工事が必要です。
👉🏻こんな方におすすめ: ガス代を節約したい方、環境意識が高い方、初期費用とランニングコストのバランスを重視する方。
🟧エコキュート
- 熱源と特徴: 電気を使用し、空気の熱を利用してお湯を沸かすヒートポンプ式給湯器です。割安な深夜電力を活用してお湯を沸かし、タンクに貯めておく貯湯式なので、電気代を大幅に節約できるのが最大の魅力です。CO2排出量も少ない環境に優しい給湯器です。
- 光熱費と初期費用: 初期費用は約40万円から70万円程度と、他の給湯器に比べて本体価格が高い傾向にあります。しかし、月々の電気代はガス給湯器に比べて約1/3から1/2程度に抑えられるため、長期的に見れば非常にお得です。屋外に貯湯タンクの設置スペースが必要で、沸き上げ時に運転音がすることがあります。
👉🏻こんな方におすすめ: 電気代を大幅に節約したい方、昼間あまりお湯を使わない方、設置スペースを確保できる方。
🟧エネファーム
- 熱源と特徴: 都市ガスやLPガスから水素を取り出し、空気中の酸素と化学反応させて電気とお湯を同時に作る、家庭用燃料電池コージェネレーションシステムです。発電しながらお湯も作るため、非常に高効率で光熱費を抑えられます。停電時にも電気やお湯が使える場合があるなど、災害時の備えにもなります。
- 光熱費と初期費用: 初期費用は約100万円から150万円と非常に高額です。ただし、電気代とガス代の両方を大幅に節約できるため、トータルで見た光熱費は安くなります。設置スペースが必要で、定期的なメンテナンス費用がかかります。
👉🏻こんな方におすすめ: 自宅で電気とお湯をまかないたい方、災害時の備えを重視する方、初期費用に余裕がある方。
🟧ハイブリッド給湯器
- 熱源と特徴: ガスと電気(ヒートポンプ)を組み合わせた給湯器です。効率の良いヒートポンプでお湯を作り、不足分をガスの力で瞬時に沸かすため、エコキュートの省エネ性とガス給湯器の湯切れの心配がないという両方のメリットを兼ね備えています。
- 光熱費と初期費用: 初期費用は約40万円から80万円程度と高めですが、エコキュート並みに月々の光熱費を抑えることができます。エコキュートよりコンパクトな機種もあり、設置場所の選択肢が広がることもあります。
👉🏻こんな方におすすめ:電気とガスの良いとこ取りをしたい方、湯切れを避けたい方、オール電化ではないが光熱費を節約したい方。

3️⃣給湯器選びはプロへの相談が成功のカギ!
いかがでしたでしょうか?給湯器の種類は多く、それぞれのメリット・デメリットを把握し、ご家庭に最適な一台を選ぶのは、なかなか大変な作業です。
「うちはどの給湯器がいいんだろう?」
「補助金ってどうやったらもらえるの?」
「実際の費用はどれくらいかかるの?」
そんな疑問や不安をお持ちなら、ぜひ私たち株式会社菜花空調にご相談ください。
宮城県塩竈市を拠点に、長年地域の皆様の設備工事に携わってきた経験と知識を活かし、お客様のライフスタイル、ご家族構成、現在の光熱費などを丁寧にヒアリングさせていただきます。その上で、最適な給湯器の種類や号数、設置場所まで含めて、専門家ならではの視点から最適なご提案をさせていただきます。
最新の補助金情報にも精通しており、申請手続きのサポートも可能です。安心して長く使える、そして光熱費もお得になる最適な給湯器を一緒に見つけましょう。どうぞお気軽にお問い合わせください。

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