エコキュート設置に土間工事は必要?追加費用を抑えるための基礎知識

こんにちは!株式会社菜花空調です。


エコキュートの設置を検討している方の中には、見積もりを取った際に「土間工事が必要です」と言われて驚かれた方もいるかもしれません。


「土間工事って何?」「追加費用がかかるの?」


そういった疑問や不安をお持ちの方のために、今回はエコキュート設置における「土間工事」について、その必要性や種類、費用を抑えるための基礎知識を分かりやすく解説します。



1️⃣なぜ必要?エコキュート設置に「土間工事」が欠かせない理由


エコキュートは、安全に長く使うために、しっかりとした「土台」が必要です。その理由は、エコキュートの貯湯タンクの重さにあります。


満水になったエコキュートの貯湯タンクは、なんと300kg~400kgもの重さになります。


これだけの重さを支えるには、地面が土や砂利のままでは非常に危険です。万が一、地震や強風で倒れてしまったら、大事故につながりかねません。


そのため、エコキュートを安全に、そして安定して設置するためには、この重さに耐えられる強固で水平な土台が必要不可欠なのです。



2️⃣こんな場合は必要!土間工事が必要になる3つのケース


ご自宅に土間工事が必要かどうか、以下の3つのケースに当てはまらないか確認してみましょう。


ケース1:設置場所が「土」や「砂利」の場合


最も多いのがこのケースです。地面が柔らかい土や砂利のままでは、満水の重さに耐えられず、傾きや沈み込みの原因になります。


ケース2:既存の基礎が「不十分」または「損傷」している場合


もともと別の給湯器が設置されていた場所に、ひび割れや傾きがある、あるいは強度が足りない場合も、新しい基礎を作る必要があります。


ケース3:設置スペースが「狭い」または「斜め」になっている場合


エコキュートの設置には、縦横80cm、厚さ10cm以上の平らで強固なスペースが最低限必要です。この条件を満たさない場合は、土間工事でスペースを確保します。



3️⃣土間工事の種類と流れ


土間工事には、主に2つの種類があります。


現場打ち

コンクリートミキサー車などで運ばれてきたコンクリートを、現場で流し込んで固める方法です。


  • メリット: 鉄筋を組み込むことで非常に強固な土台となり、長期間安心して使用できます。
  • デメリット: コンクリートが固まるまでに数日かかるため、工期が長くなります。


エコベース

工場で製造された専用のコンクリートブロックを設置する方法です。


  • メリット: 工期が非常に短く、すぐに設置が完了します。
  • デメリット: 地盤が緩い場所には使用できません。


どちらの工法が適しているかは、ご自宅の地盤や設置場所の状況によって異なります。



4️⃣まとめ:土間工事は「安心」のための重要な投資


エコキュートの土間工事は、一見すると追加費用に思えるかもしれません。しかし、これは大切なご家族とご自宅を守るための、非常に重要な「安心」への投資です。


私たち菜花空調では、現地調査をしっかりと行い、お客様のご自宅の状況に合わせた最適な設置方法をご提案いたします。


「うちの場合は土間工事が必要なの?」「費用はどれくらいかかる?」といったご不安な点も、どうぞお気軽にご相談ください。



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