宮城県岩沼市　大型施設様　地中水道管の破損による漏水修繕工事

【施工事例】地中水道管の破損による漏水修繕工事（某施設）

今回は、某施設敷地内にて発生した地中配管の破損による漏水トラブルに対応し、緊急修繕工事を行いました。
施設運営に大きく関わるライフラインのため、安全確保・迅速復旧・確実な止水を最優先に施工しております。

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■ 発生状況とご依頼の背景

施設管理者さまより
「敷地内の舗装付近で地面が常に湿っている」
とのご相談をいただき、現地調査を実施したところ、アスファルト下の既設水道管からの漏水が確認されました。

長年使用された金属管の劣化により、亀裂から水が漏れ続けている状態でした。

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■ 診断結果

調査の結果、
• 地中の水道管（鋼管）が腐食により損傷
• 漏水箇所はアスファルト直下で目視困難
• 放置すると周囲の地盤沈下・水道代増加・更なる破損の恐れ

といった危険性があるため、早急な修繕工事が必要と判断しました。

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■ 施工内容

① アスファルト撤去・掘削作業

まずは漏水箇所の特定と配管露出のため、
• アスファルト切断機によるカッター入れ
• 手作業と重機（ユンボ）を併用した掘削
• 周辺配管を損傷しないよう慎重に掘削深度を調整

を実施しました。

作業員の手掘りと機械掘りを組み合わせ、安全に既設配管を露出させました。

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② 破損部分の切除

露出した鋼管には腐食が進行しており、細かい亀裂から水が滲み続けていました。

水が止まらない状態のため、
• 周辺のバルブで一次止水
• 漏水部を切断・除去
• 新規配管へ接続するための口元を整形

これらの処理を行いました。

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③ 新規配管への交換（VP・バルブ挿入）

耐久性とメンテナンス性を考慮し、
• VP配管（塩ビ管）へ更新
• バルブを新設し、今後のメンテナンス性を向上
• 専用継手を使用した確実な接続・圧力に耐える施工

を実施しました。

現場の状態に合わせて**曲がり配管（エルボ）**を組み、強度を保ちながら最短ルートで結び直しています。

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④ 通水テスト・漏水確認

新規配管が完成した後、
• 通水テスト
• 継手部・バルブ部の目視確認
• 地中での圧力変動チェック

を行い、漏れが完全に止まっていることを確認しました。

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⑤ 埋め戻し・舗装復旧準備

最後に、
• 良質土による埋め戻し
• 転圧による地盤の安定化
• アスファルト舗装復旧のための下地処理

を施し、周辺環境も安全な状態に戻しました。

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■ 今回のポイント（菜花空調の強み）

✅ 緊急対応・迅速な漏水特定

経験豊富なスタッフによる調査で、地中の漏水位置を的確に特定。

✅ 重機と手作業の併用により安全施工

既設配管やその他のインフラを傷つけないよう配慮。

✅ 長寿命のVP配管へ更新

腐食に強く、耐候性に優れた塩ビ管を採用。

✅ バルブ新設で今後の管理が楽に

トラブル時にすぐ止水できるよう改善。

✅ 施設の営業に支障を出さない工程管理

可能な限り短い工期で復旧完了。

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■ まとめ

地中の漏水は発見が遅れやすく、気づいた頃には配管が大きく傷んでいるケースも少なくありません。

菜花空調では、
• 水道配管の調査
• 漏水修理
• 配管更新
• 舗装復旧まで

ワンストップで対応が可能です。

「地面が濡れている」「水道代が急に上がった」などの症状があれば、早めにご相談ください。