地震のあとの漏水にご注意を!


皆さんこんにちは。宮城県塩竈市・仙台市を拠点に、エアコンやガス給湯器の販売・取り付け工事を手がけている株式会社菜花空調です。


先月13日には、宮城県や福島県で最大震度6強を観測する大きな地震がありました。みなさまはおケガなどございませんでしたか? 被害が軽微なことを祈るばかりです。

今回は、注意しておきたい地震のあとの漏水についてご紹介します。



■大きな地震の後には漏水の可能性に注意を



地震のあと、蛇口や便器からポタポタと水が滴り落ちるようになっても放っておけば直るだろう……とそのままにしていると、さまざまなリスクが生じます。

たとえば水道料金の増加、カビ・ダニによる室内環境の悪化。カビは悪臭の原因にもなりますし、家を支える柱や基礎に被害が及ぶと、大規模な改築工事が必要になります。


2階の漏水が1階の冷蔵庫の故障を引き起こしたというケースもあります。家電から漏電すると火災につながることも。特にアパートやマンションにおける下階への漏水は、高額な賠償を求められるケースもあるので要注意です。


地中に埋まっている水道管の漏水を放置したため、地面がへこむ地盤沈下を引き起こした例も報告されています。このように漏水にはさまざまな危険が潜んでいます。



■給排水管の地震対策も重要!



漏水が起きやすいのは給水管ですが、排水管も経年劣化していると水漏れの原因となります。

建物自体は無傷でも、こうした給排水管はふだん目にすることがありません。しかし地震のたびに衝撃を受けるため、ダメージが蓄積されている可能性があります。


給排水管(水道管)は私たちの生活を支える大切な水の設備。壊れてしまうと、キッチンが使えなくなるのはおろか、トイレが流せず、お風呂も使えなくなるなど、深刻な影響を及ぼします。


厚生労働省では水道管の耐震化を進めていますが、あくまでそれは公道の話。私有地内の水道管の耐震化は自己責任となります。地震の事前対策として、水道管を最新のものに交換するなど検討することをおすすめします。



■水まわりの心配事は菜花空調がサポート!



この前の地震も、東日本大震災時の東北地方太平洋沖地震の余震とのことですが、10年経ってこうした事態が起こることを考えると、前もって打てる手を打っておくと安心ですよね。


菜花空調では、給排水管の地震対策や、破損による漏水の修繕、断水工事など事前の対策まで、給排水管のトータルサポートが可能です。事前の対策から緊急時の対応までお困りごとがございましたら、いつでも私たちにご相談くださいね。