ガス給湯器の不調を感じた場合、修理するか交換するか悩む方が多いでしょう。
この記事ではガス給湯器を修理するメリット・デメリットを、交換する場合と比較しながら紹介します。
ガス給湯器の修理や交換を考えている方は、必見です。
ガス給湯器を修理するメリット
ガス給湯器を修理するメリットは2点あります。
・保証期間内であれば無料で修理できる
・保証期間外でも交換よりは安い
保証期間内であれば無料で修理できる
ガス給湯器はメーカーの保証期間内であれば、基本的に無料で修理できます。メーカーの保証期間はほとんどのガス給湯器が1〜2年です。
万が一交換しなければいけないと判断された場合でも、無料で交換対応してくれます。
保証期間外でも交換よりは安い
保証期間外であっても、修理対応期間と言うものもあり、7年以内であれば比較的安い料金で修理できます。修理対応期間内であれば交換するよりも、修理した方が安く済むことが多いです。
ガス給湯器を修理するデメリット
ガス給湯器を修理するデメリットは3点あります。
・治らない可能性がある
・修理しても別のところが壊れるかもしれない
・交換よりもエネルギー効率が劣る
治らない可能性がある
ガス給湯器には寿命があるので、故障した箇所を修理しても治らない可能性があります。治らなくても出張費用や作業費用が請求されることもあるので、10年以上使っている場合は交換した方が良いでしょう。
修理しても別のところが壊れるかもしれない
ガス給湯器は使用年数が経過するに伴って、いろいろな部品が劣化します。その結果、修理しても他の場所が故障してしまう可能性も高いです。修理回数を重ねることによって、交換した方が安くなる場合があります。
ガス給湯器を設置して10年以上経っているのであれば、修理よりも交換をおすすめします。
交換よりもエネルギー効率が劣る
ガス給湯器の修理ができても、経年劣化によってエネルギー効率が悪くなってしまいます。エネルギー効率が悪いと、ガス代が多くかかってしまう可能性があります。
10年以上使用している場合は、新しいガス給湯器に交換することで、エネルギー効率がよくなりガス代も抑えられます。
ガス給湯器は自分で修理できるの？
ガス給湯器は基本的に自分で修理できません。ガス給湯器の工事には資格が必要だからです。故障した場合は自分でなんとかしようとせずに、メーカーや販売店に相談しましょう。
まとめ
ガス給湯器は保証期間内であれば基本的に無料で修理できます。しかし、設置して10年以上経過している場合は、修理するよりも交換した方がお得に利用できます。
ガス給湯器の修理は自分ではできないので、必ずメーカーや販売店に相談しましょう。
《この記事を書いた人》
菜花祐樹 YUUKI NABANA
株式会社菜花空調 代表取締役
2004年創業、東北宮城県を中心に空調設備工事・ガス設備工事を主体
に設備工事業全般の事業に携わる。
菜花空調では、経験や技術に基づいた最適なご提案が可能です。「菜花空調」はそうしたプロの業者の1つです。宮城県エリアのあらゆる場所のエアコン、ガス、水道、給湯器等の工事を手掛けてきました。誠実な対応と確かな技術力で地域の皆様からの信頼を獲得しております。仙台をはじめ宮城県の工事の際は、ぜひ「菜花空調」にお任せください。
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