給湯器の品薄状態が深刻化?冬を乗り切るための対策

冬本番の寒さを迎える中、とあるニュースが発表されました。


経済産業省が発表した統計によると、2021年12月の給湯器出荷数が33万台と12月としては過去10年で最も低くなったというものです。


この冬を乗り切るために必要な給湯器。数ヶ月も待っていられないという方のために、今回は給湯器の品薄状態が深刻化?冬を乗り切るための対策についてお伝えします。





・なぜ給湯器が不足している?


給湯器メーカーとして大手に名を連ねるリンナイやノーリツによると、部品の調達が難航しているため原産が続いていて現在も納品まで数ヶ月かかるというのです。


部品が無いとそもそも商品が作れないため、需要に対して供給が間に合っていないというのが現状です。




・給湯器の不足に対して既に行われている対策はあるの?


この事態に日本が既に行なっている対策として、日本ガス協会は東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会から譲渡された給湯器を販売業者へ引き渡すことが決まっています。


東京オリンピック・パラリンピックと言えば選手村に多くの設備があることもあり、日本ガス協会の会長である本荘武宏会長は「選手村の給湯器ですが、ガス事業者へ分配を開始したところです。主に修理ができないお客様への貸し出し対応に使われると思っています」と話しています。



・給湯器の故障はどうすれば良いの?


現状、給湯器の供給が追いついていない状態で不測の事態による給湯器の故障が発生することもあるでしょう。


普段とは違う動きや異変が発生していて、故障かなと思ったときに慌てず確認をしていただきたい項目を発生している内容別にまとめました。


下記の4つです。



1.お湯が出ない


お湯が出ないという症状にも種類があります。水も出ないのか、熱湯だけ出ないのか、全ての蛇口から出ないのか、一部の蛇口から出ないのかで原因や対処法が異なりますので慌てずに確認を行ってください。


全ての蛇口から水すら全く出なくなっている場合は、水道の元栓や止水栓がしまっている場合があります。また、家まで水を引く水道にトラブルが発生していたり、断水は発生している場合があります。


全ての蛇口から水は出るけどお湯が出ない場合は、温度の設定ができていないことや給湯器に不具合が発生していて熱効率が落ちている可能性が考えれます。


また、ガス給湯器を使用している場合、お湯を作るためにはガスが必要となります。ガスの不調や元栓の開け忘れ、電気系統のトラブルの場合も。


ブレーカーが落ちていないか、給湯器の電源は正常に入るのか。また、別の箇所の電気は通常通り使用できるのかなど確認が必要です。


特定の箇所だけお湯や水がで無い場合は、フィルターが目詰まりしている可能性もあります。比較的掃除は簡単に行えますが、取扱説明書をよく読んでから行うようにしましょう。


また、同時に使用していたり、特定の時間になるとお湯が出なかったり水圧が弱いと感じる場合は、複数の場所で使用していて給湯が間に合っていないことも原因に挙げられます。


同時使用や、特定の時間帯を避けて利用することで改善が見込めます。根本的に解決をするには性能の高い給湯器への交換を検討してみることも必要でしょう。


もしも、上記を全て確認しても復旧しない、改善がされないという場合は給湯器の故障が考えられます。


専門の修理業者や、給湯器を購入したメーカーに相談することをおすすめします。



2.水漏れ


給湯器から発生する水漏れは、給湯器内部の配管や接続部分のパッキンやナットなどの部品が緩んでいたり劣化していることが原因になっている場合が多いです。


部品や配管については本体よりも先に劣化が始まります。そのため、凍結や敬遠劣化などで配管自体が破損してしまっている場合があります。


もしも水漏れが発生していることを見つけた場合は、放置せずに専門の業者に連絡をして修理・交換の依頼を行いましょう。



3.異音がする


給湯器を使用した際に発生する異音は、ゴミや埃が目詰まりして給湯器本体ファンヒーターが故障してしまっている可能性があります。


給湯器の清掃を行い目詰まりなどを解消したり、メンテナンスを施すことで改善する場合があります。それでも改善されない場合は専門業者への相談が必要です。


また、ぽんっと小さな爆発音がした後にガスの匂いがした場合は、ガス漏れや不完全燃焼の場合があります。


この場合はすぐに使用を中止して専門の業者に相談してください。無理矢理しようを続けると思わぬ事故につながる場合があるため注意が必要です。



4.異臭がする


給湯器からガスの匂いなどの普段とは違う異臭がする場合は、給湯器やガス菅などの不具合からガス漏れが発生している可能性が考えられます。


まず初めに給湯器の電源を切って、ガスの元栓を閉めたあとで専門の業者に連絡をして点検の依頼を行いましょう。


上記4点が確認する点です。



部品の不足で品薄と言われていますが、相談と点検依頼は部品がなくても依頼が可能です。


清掃や設定の見直し、簡単なメンテナンスで対処が行えれば良いですが、給湯器本体に不具合が発生している場合は自分で修理をすることが難しいと思います。


異常を発見した場合には、早めに業者に連絡をして点検をしてもらうようにしまyしょう。



・まとめ


今回は、給湯器の品薄状態が深刻化?冬を乗り切るための対策という内容で、お伝えさせていただきました。


ニュースで報道されていた内容を見て給湯器のトラブルに不安を感じられた方も多いと思います。


まずは落ち着いて、その場でできる対処と専門の業者への相談を行うようにしましょう。



《この記事を書いた人》

菜花祐樹 YUUKI NABANA

株式会社菜花空調 代表取締役

2004年創業、東北宮城県を中心に空調設備工事・ガス設備工事を主体

に設備工事業全般の事業に携わる。






菜花空調では、経験や技術に基づいた最適なご提案が可能です。「菜花空調」はそうしたプロの業者の1つです。宮城県エリアのあらゆる場所のエアコン、ガス、水道、給湯器等の工事を手掛けてきました。誠実な対応と確かな技術力で地域の皆様からの信頼を獲得しております。仙台をはじめ宮城県の工事の際は、ぜひ「菜花空調」にお任せください。


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