エアコンの隠蔽配管はその名の通り、配管を隠して見えなくする配管方法ですが、工事が複雑な分費用が高くなってしまいます。
新しく配管を入れ替えるには、壁や天井をはがして工事することが必要となるため、それならば元の配管を再利用できるのではないか?という疑問も湧いてきます。
今回は、エアコンの隠蔽配管工事で、以前使っていた配管をそのまま使用することができるのかについて解説していきます!
●エアコンの隠蔽配管工事は、元の配管を利用できる場合がある
隠蔽配管の場合、一般的な家電量販店では元の隠蔽配管を再利用したエアコンの交換工事は行ってもらえない場合がほとんどですが、エアコンの専門業者であれば、元の隠蔽配管を再利用し、エアコンの入れ替えができる可能性は高いです。
しかし、配管もエアコンと共に劣化するため、取り換えが必要な場合もあるということを念頭に置いておきましょう。
●隠蔽配管工事で配管を再利用できない場合
元の配管を利用できることがある一方、前述の通り既存の配管がひどく劣化している場合は、新品の物に取り替える必要があります。
また、既存の配管がひどく汚れているときも同様です。
他にも、エアコンの能力やグレードを上げる際、既存の配管では容量が足りない場合や、加湿機能が付いている高機能のエアコンを導入する場合は、壁や天井を壊すというリフォーム規模の工事が必要になります。
●まとめ
家電量販店では、エアコンの隠蔽配管工事の際、配管の再利用をしてくれないことも多いようです。
もしも元の配管をそのまま使いたいという方は、専門業者に頼んだ方が良いかもしれません。ただし、絶対に新品の物に交換しなくても良いというわけではないため、その点は留意しておいてくださいね。
また、隠蔽配管工事では、エアコンの位置変更や新たな配管の追加などが必要な場合もあります。その際には、現地調査を必ず行い、適切な方法を選択するようにしましょう。
さらに、配管の取り換え時には、配管の素材に注意することも大切です。古い配管は鉛などの有害物質が含まれていることがあるため、適切な処理を行う必要があります。また、断熱性の高い配管を使用することで、省エネ効果を高めることができます。
隠蔽配管工事で再利用が可能な場合には、費用の削減や工事期間の短縮、美観の保持などのメリットがあります。しかし、元の配管が劣化していたり、エアコンの能力向上により新しい配管が必要になったりする場合もあるため、選択の際には慎重な検討が必要です。
エアコンの隠蔽配管工事は、見えづらく美観的にも優れた方法ですが、適切な工事業者を選択し、素材や余分な工事費用についても留意することが大切です。長期間快適に使い続けるためにも、適切な工事を行い、エアコンの効果的な使用を心がけましょう。
《この記事を書いた人》
菜花祐樹 YUUKI NABANA
株式会社菜花空調 代表取締役
2004年創業、東北宮城県を中心に空調設備工事・ガス設備工事を主体
に設備工事業全般の事業に携わる。
菜花空調では、経験や技術に基づいた最適なご提案が可能です。「菜花空調」はそうしたプロの業者の1つです。宮城県エリアのあらゆる場所のエアコン、ガス、水道、給湯器等の工事を手掛けてきました。誠実な対応と確かな技術力で地域の皆様からの信頼を獲得しております。仙台をはじめ宮城県の工事の際は、ぜひ「菜花空調」にお任せください。
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