こんにちは!株式会社菜花空調です。
長い旅行や出張、実家への帰省から帰ってきて、ホッと一息。
「さあ、お風呂に入ろう!」
と給湯器のスイッチを入れる前に、ちょっと待ってください。しばらく使っていなかった給湯器は、いきなり電源を入れて使用すると、思わぬトラブルや故障につながる可能性があります。
今回は、安全に給湯器を再稼働させるための注意点と手順を解説します。
1️⃣給湯器を「久しぶりに使う」のはどのくらいの期間?
特に明確な定義があるわけではありませんが、数週間から数ヶ月の長期不在後は注意が必要です。
また、寒冷地にお住まいの場合、冬場は数日の不在でも凍結のリスクがあるため、より注意が必要です。しばらく使っていないと感じたら、以下のポイントをチェックしてから再稼働させましょう。
2️⃣再稼働の前に必ずチェックすべき3つのポイント
お客様自身で簡単に確認できる項目を挙げ、それぞれのリスクと対処法を説明します。
ガス・水道の元栓は開いていますか?
長期間家を空ける際に、安全のためにガスや水道の元栓を閉めているご家庭が多いです。元栓が閉まったまま給湯器を動かそうとすると、エラーコードが表示されたり、空焚きのような状態になったりする可能性があります。
水抜きはされていませんか?
特に寒冷地では、冬の長期不在時に給湯器の凍結を防ぐために水抜き(排水)をすることがあります。水抜きをしたままお湯を出そうとすると、故障の原因になります。
リモコンにエラーコードは表示されていませんか?
長期間電源を切っていたことで、給湯器の内部で小さな不具合が発生している可能性があります。電源を入れ直した際にエラーコードが出ないか確認しましょう。
3️⃣安全に再稼働させるための正しい手順
上記のチェックポイントを踏まえた上で、以下の手順で給湯器を動かしましょう。
- ガスと水道の元栓を開ける。
- リモコンの電源を入れる。
- いきなりお湯を出すのではなく、まず水だけを少し出してみる。
- 異常がなければ、少しずつお湯を出し、温度設定などを確認する。
万が一、以下の異変に気づいたら、すぐに使用を中止し、専門業者に連絡してください。
- 異音: 普段と違う「キュルキュル」「ゴー」といった音がする
- 異臭: 焦げ臭いニオイや、ガス臭がする
- 水漏れ: 本体や配管から水が漏れている
🟧まとめ:焦らず、手順を踏んで安全に
長期間使っていなかった給湯器は、焦らず、手順を踏んで再稼働させることが大切です。
もし「元栓がどこか分からない」「エラーコードが出てしまった」など、困ったことがあった場合は、無理に自己判断せず、私たちプロにご相談ください。
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