寒い冬になると使わずにはいられないのが、暖房器具ですね。
電気代も高くなってきた昨今ですが、できれば少しでもお得に暖房器具を使いたいですよね。果たして電気代をセーブできる暖房器具は、どのようなものなのでしょうか？
今回は、電気代や灯油代、ガス代と暖まりやすさをもとに暖房器具を比較してみました！
●暖房器具はシチュエーションによって選ぶべき！
暖房器具は、使用する部屋や用途によって選び方が変わります。
そこで、シチュエーション別におすすめの暖房器具をご紹介いたします。
一人暮らし・ワンルーム～1K
まずは、一人暮らしをしていたり部屋がワンルームや1Kだったりする人の場合です。こちらの方は、エアコンと小型のセラミックファンヒーター（または小型の電気ストーブ）のセットが良いでしょう。
朝の忙しい時間帯などすぐに部屋を出る場合はセラミックファンヒーターで暖まり、長時間家にいる場合はエアコンでしっかりと部屋全体を暖めます。どうしてもエアコンだけでは物足りない場合は、ホットカーペットをつけてしまうのもいいですね。
一人だとひざ掛けを使用しても十分でしょう。
二人暮らし・1LDK～2LDK
二人暮らしの方や部屋が1LDK～2LDKの方の場合は、エアコン2基とセラミックファンヒーターや電気ストーブ、またはエアコン1基をオイルヒーターに変えて使用するのがおすすめです。
こちらも一人暮らしの場合と同様に、短時間の使用はファンヒーターや電気ストーブ、休日はエアコンを使用するようにしましょう。
エアコンの代わりにオイルヒーターを使用してもOK。ただし、オイルヒーターは部屋が暖まるまでに時間がかかるため、部屋にいる30分前には稼働させておくようにしましょう。いずれも省エネタイプにするとより節電効果が高まりますね。
3人以上・2LDK～
家族が3人以上いたり、部屋が2LDK以上あったりする方は、エアコンや石油ファンヒーターとホットカーペット、さらにセラミックファンヒーターの組み合わせが抜群。
家族が集まるリビングはエアコン、暖房効果がないと感じたら石油ファンヒーターや、電気代はかかりますが、ホットカーペットを併用するとGOOD！着替えなどで急いで暖をとりたいときは、ファンヒーターを使用するようにしましょう。
小さいお子様がおられる場合は、やけどの恐れがあるため、ストーブは使用しないように注意しましょう。
●まとめ
部屋をより効率的に暖めたいときは、やはりエアコンが強いですね。暖房器具をいくつか併用しながら部屋を暖めた方がコスパは良いようです。皆さんもこの記事を参考に、寒い冬を乗り切ってください！
《この記事を書いた人》
菜花祐樹 YUUKI NABANA
株式会社菜花空調 代表取締役
2004年創業、東北宮城県を中心に空調設備工事・ガス設備工事を主体
に設備工事業全般の事業に携わる。
菜花空調では、経験や技術に基づいた最適なご提案が可能です。「菜花空調」はそうしたプロの業者の1つです。宮城県エリアのあらゆる場所のエアコン、ガス、水道、給湯器等の工事を手掛けてきました。誠実な対応と確かな技術力で地域の皆様からの信頼を獲得しております。仙台をはじめ宮城県の工事の際は、ぜひ「菜花空調」にお任せください。
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