ガス設備工事におけるガスの種類とは?

 

ガス設備工事では、一般的にプロパンガスと都市ガスを扱います。

ここでは、プロパンガスと都市ガスの特徴などについてご紹介します。


●プロパンガス


プロパンガスはLPガスともいわれ、原材料は液化石油ガス です。

プロパンガス自体は無味無臭ですが、臭いをつけてガス漏れがわかるようにしています。

空気よりも重いプロパンガスは、ガス漏れのときに低いところに溜まるため、放出するときは玄関ドアなどを開ける必要があります。

また、都市ガスよりもプロパンガスは単位容積当たりのカロリーが2倍以上あり、熱がより多く出ます。

なお、ガスの種類によって調理器具はガスの流量をコントロールしているため、プロパンガスの方が都市ガスよりガスの流量が少なくなります。

また、プロパンガスは価格を業者が自由に設定でき、全国平均の価格は都市ガスの約2倍近くなっています。

そのため、プロパンガスのイメージは高いということになっています。

プロパンガスは、一般家庭などに置いているプロパンガスボンベから供給されます。

このプロパンガスボンベなどは、業者が設置します。

設置する費用は業者がほとんど負担しますが、この費用は毎月のプロパンガス料金に上乗せされているため、プロパンガスの価格が高い一つの原因になっています。



●都市ガス


都市ガスは、原材料が天然ガスやプロパンガスです。

もともとは無味無臭ですが、臭いをつけてガス漏れがわかるようにしています。

空気よりも軽い都市ガスは、漏れたときに部屋の上部に溜まるため、放出するときは窓を開ける必要があります。

都市ガスは、地中の配管を通って、ガス会社からそれぞれの家庭などに供給されます。

都市ガスの工事のときは、据付するガス機器などについてガス工事業者と相談します。

なお、ガスメーターは、ガス会社の持ち物になりますが、それぞれの家庭などの敷地内や建物内にあるガス管は、それぞれの家庭などの持ち物になります。

そのため、ガス配管を敷地内や建物内に引き込みするときは、工事の費用をそれぞれの家庭などで負担する必要があります。