皆さんこんにちは。
宮城県塩竈市を拠点に、エアコンやガス給湯器の販売・取付工事を行っている株式会社菜花空調です。
気象庁の観測によると、震度3以上の地震はなんと年に163回も発生しているそうです。
つい最近も、各地で震度4以上の地震が相次いでおり、住まいの設備関連のメンテナンスの見直しを!と思われた方も多いかと思います。
そこで今回は、地震後によく聞く「お湯が出なくなった」際の対処法をご紹介いたします。
■地震後にお湯が出なくなる理由とは?
地震後にお湯が出なくなる原因はいくつか考えられます。
今回はよくある原因をいくつかご紹介します。
▶地震でガスが止まった
原因の一つとしてよく上げられるのが、マイコンメーター(ガスメーター)の安全装置の作動です。
都市ガスやプロパンガスで使用するガスメーターは、震度5以上の大きな地震で揺れを感知すると、安全装置が作動しガスの供給をストップします。
▶ガス漏れ
古い配管ですと、大きな揺れにより配管が破損しガス漏れが発生することもあります。
少しでもガス臭さを感じたら火を消してガス栓を閉めてください。窓開け換気も忘れずに行い、業者に連絡をしてくださいね。
▶断水
給湯器は、一定の水が流水しないと着火しない構造です。その為、断水している場合はお湯を出すことが出来ませんので注意してください。
断水の場合は、地域の水道局や各自治体のホームページで確認できますので、断水かも?と思ったらまず調べてみてくださいね。
なお、断水後はお水に錆が混ざることがあるので、水が透明になるまで水を出し続けてください。
▶給湯器の故障
ガスメーターの復旧を試し、断水などのインフラにも問題がない場合は給湯器の故障が考えられます。
外見での判断は難しいことと思いますので、まずは業者に連絡し点検を依頼しましょう。
■復旧はどうすればいい?
身の安全の確保ができたらお湯が出ない原因の確認をしましょう。インフラが止まっているのか、安全装置が働いているのか、どこかしら機械が故障しているのか。
安全装置が働いている場合はメーカーが出している手順通りにリセットすれば大丈夫ですので、取扱説明書を見てみるか、ネットで「メーカー名 地震」等で検索してみてください。
安全装置が作動している場合のエラーコードや再開方法が確認できます。
地震の影響で給湯器や故障の場合は地域の業者に相談してみてください。
大きな地震の場合、配管も不具合が起きていることもありますので、ガス設備に詳しい業者をおすすめします。
菜花空調では、お湯が出なくなった際の点検を承っております。給湯器の故障の場合は購入から設置まで対応できますので取付完了までスムーズに行えます。
お見積もりは無料で承っておりますので、お気軽に菜花空調まで気軽にご相談ください。