ご家庭で使われるエネルギーの3割は給湯であることを皆さんはご存じでしたか?そのため、給湯にかかる電気料金を抑えることができれば、電気料金を削減できます。
給湯の電気料金を抑えるのに効果が高いとされる給湯器が、エコキュートです。
今回は、エコキュートの電気料金、節約のポイントをご紹介します!
●エコキュートの電気代
エコキュートの電気代はいくらになるのでしょうか。
電気プランや住んでいる場所、使用時間帯やお使いの機器によって料金は変わりますので、ひとつの参考にしてください。
3時間、1日、1か月、1年あたりの電気代
3時間あたりの電気代を5つの地域に絞って算出した結果です。
東京電力エナジーパートナーエリア:約25.2円
北海道電力エリア:約34.2円
関西電力エリア:約21.6円
九州電力エリア:約18.9円
沖縄電力エリア:約11.7円
地域によって大幅な違いがあります。
こちらをもとに1日、1か月、1年の電気代を算出すると、それぞれ約30〜90円、約900〜2,700円、約10,800〜32,400円とより大きな金額差になっていきます。特に平均気温の高い南の方へいくほど電気代は安くなる傾向にありますね。
●エコキュートの電気代が高い原因
なぜエコキュートの電気代が高くなってしまうのでしょうか。
その理由はいくつかあります。
日中の沸き増し設定をしている
一般的にエコキュートは安価な夜間を利用して、日中に使用するお湯を沸かします。もしも貯めておいたお湯を日中のうちに使い切ってしまった場合、さらなる補充が必要です。
夜間料金が安い代わりに日中の電気代は高く設定されており、湧き増し設定が自動化されている場合、コストがかかります。
エコキュートの節約機能を使っていない
エコキュートに備わっている節約機能は、以下のようなものがあります。
・ピークカット機能:電気料金が高い時間帯を把握し、その時間帯での自動湯増し運転を回避して、節電する機能
・パワーセーブ機能:お湯の沸き上がりに時間をかけて、ヒートポンプの消費電力を抑えてピークを抑制して、契約容量を抑制する
これらを活用していないと、電気料金があがる原因になります。
●エコキュートの電気代節約術
エコキュートの電気料金を抑えるには、次のような方法があります。
日中の沸き増しを減らし、節約機能を使う
自動沸き増し機能をオフにし、エコキュートに備わっている前述のような節約機能を使用することで電気料金を抑えられます。
生活スタイル、電気プランを見直す
電気料金が高くなる時間と安くなる時間帯の区切りをしっかり把握し、安くなる時間帯に集中してエコキュートを使用します。そして、生活スタイルにあった電気プランに入ると、節電効果がより期待できます。
●まとめ
電気料金の値上げに伴い、電気代の節約をしようというご家庭も多いと思います。
今回ご紹介した方法を参考に、ぜひ月々の電気代を安く抑えてくださいね。
《この記事を書いた人》
菜花祐樹 YUUKI NABANA
株式会社菜花空調 代表取締役
2004年創業、東北宮城県を中心に空調設備工事・ガス設備工事を主体
に設備工事業全般の事業に携わる。
菜花空調では、経験や技術に基づいた最適なご提案が可能です。「菜花空調」はそうしたプロの業者の1つです。宮城県エリアのあらゆる場所のエアコン、ガス、水道、給湯器等の工事を手掛けてきました。誠実な対応と確かな技術力で地域の皆様からの信頼を獲得しております。仙台をはじめ宮城県の工事の際は、ぜひ「菜花空調」にお任せください。
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