毎年、夏になると気をつけたい熱中症。
総務省の発表によると、2021年熱中症により緊急搬送された方の半数以上が高齢者でした。
また、熱中症の発生場所の3割は家の中だという事実もあります。高齢の方の熱中症は特に気になります。
そこで今回は、高齢者にエアコンをつけてもらう上手なコミュニケーションの方法をご紹介します。
●高齢の方にエアコンをつけてもらうために
高齢の方にエアコンをつけるように促しても、なかなか聞いてもらえないことがあります。それは、高齢の方は老化によって皮膚の感覚や内臓の機能が低下しているため、暑さを感じづらくなっていることが原因です。暑い中でも平然と過ごされている方も多いのです。
●今は昔よりも気温が上がっていることを理解してもらう
気象庁によると、東京では年間の平均気温が100年あたり3.3度上がっています。特に上がっているのが最低気温で4.5度、最高気温は1.9度上がっています。
冷蔵庫やテレビなどにデジタル温度計を設置し、「室温28℃以下」「エアコンはつけっぱなしにする」など注意書きをしておくようにしましょう。家族との生活で、室温が高くなっていることを確認する習慣をつけておくと良いです。
●高齢者自身に暑さを感じにくくなっていることを理解してもらう
通常、人間は体温が上がれば暑さを感じて汗をかくなど、体温を下げようとする機能が働きます。しかし、高齢の方は体温調節機能が低下してしまい、体温が上昇していたとしてもうまく体が対応できず、体温を下げることが難しくなる方が多いのです。そのことをよく説明し、理解してもらうことが大切です。
●エアコンはつけ始めに一番電力を消費することを理解してもらう
高齢の方の中には、エアコンのつけ始めが一番電力を消費するということを知らず、「つけっぱなしにしていると電気代がもったいない」と考えている方もいます。
また、エアコンをつけたり消したりを繰り返すような場合、すぐに室温が上がり熱中症のリスクも増加してしまいます。
「エアコンはつけっぱなしでいい」と何度も伝えること、「いつまでも元気でいてほしいからエアコンをつけてほしい」とポジティブな言葉で伝えることを心がけましょう。
●まとめ
いかがでしたでしょうか。
昔からの習慣で、なかなかエアコンをつけない高齢の方もおられるのではないでしょうか。
この記事を読むことにより、少しでも熱中症になる高齢の方がいなくなることを願っています。
《この記事を書いた人》
菜花祐樹 YUUKI NABANA
株式会社菜花空調 代表取締役
2004年創業、東北宮城県を中心に空調設備工事・ガス設備工事を主体
に設備工事業全般の事業に携わる。
菜花空調では、経験や技術に基づいた最適なご提案が可能です。「菜花空調」はそうしたプロの業者の1つです。宮城県エリアのあらゆる場所のエアコン、ガス、水道、給湯器等の工事を手掛けてきました。誠実な対応と確かな技術力で地域の皆様からの信頼を獲得しております。仙台をはじめ宮城県の工事の際は、ぜひ「菜花空調」にお任せください。
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